イラスト Dmitris Ladopoulos

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Voltaire

ガバナンス

Cardano Voltaire(ボルテール)期には、Cardanoネットワークが自給自足型システムとなるために必要とされる最後のパーツが組み込まれます。投票システムとトレジャリーシステムの導入により、ネットワーク参加者はステークと投票権を使って、ネットワークの将来の開発に影響を及ぼすことができるようになります。

Cardanoネットワークが真に分散化されるためには、Shelley期に導入された分散型のインフラストラクチャーのみではなく、長期にわたる維持と改良を分散化された方法で行うことができる機能も必要です。これを目標として、Voltaire期では、ネットワーク参加者にCardanoの改良案を提示する能力が付与されます。提案は、ステーキングや委任に使用される既存のプロセスを活用した、ステークホルダーによる投票システムにより実行の可否が決定されます。

将来のネットワーク開発の資金源として、Voltaireではトレジャリーシステムも追加されます。すべてのトランザクション手数料からわずかな額ずつがプールされ、投票プロセスに従って決定される開発のための資金を提供します。

投票システムとトレジャリーシステムが搭載されてはじめてCardanoは真に分散化を果たし、その将来はIOHKの管理下から離れてコミュニティの手にゆだねられます。そしてその手には、IOHKによって確立された安全で分散化された基盤から、Cardanoを成長、進化させるために必要なすべてが握られているのです。

本ページには、この開発期に関するロードマップ用コンテンツが随時アップされます。その間、技術的な進捗状況に関する最新情報は、Cardano週刊技術レポートで配信されます。