イラスト Dmitris Ladopoulos

04

Basho

スケーリング

Cardano Basho(バショウ)は最適化、スケーラビリティの改良、そしてネットワークの相互運用性の開発期です。これまでの開発期が分散化と新たな機能性に焦点を当てていたのに比べ、Bashoでは規模の拡大と大量のトランザクションを伴うアプリケーション導入のサポートを強化するために、Cardanoネットワークの基盤となるパフォーマンス改善に注力します。

Bashoの核となる開発に数えられるのがサイドチェーンの導入です。Cardanoメインチェーンと相互運用性を持つ新たなブロックチェーンで、ネットワークの機能性拡張に多大な潜在性を秘めています。ネットワークのキャパシティを拡大するため、メインチェーンからサイドチェーンへ仕事を移すことにより、サイドチェーンはシャーディングメカニズムとして機能します。 また、メインブロックチェーンの安全性に影響することなく、新機能を実験的に導入する際にも活用できます。

Bashoではまた、アカウンティングスタイルを並行して機能させられるようになります。CardanoメインブロックチェーンがUTXOモデルを継続する一方で、サイドチェーンを使用することによりアカウントベースモデルを追加し、UTXOと切り替えて使用することが可能になります。この結果、Cardanoの相互運用性が飛躍的に高まるとともに、ネットワークで新しいタイプのユースケースをサポートすることも可能となります。

総括的に言えば、Basho期において、Cardanoは業界屈指のパフォーマンス、強靭さ、そして柔軟性を誇るブロックチェーンプラットフォームへと成長します。そしてネットワークインフラストラクチャーはサステナブルかつ安全に拡大し、ネットワークの中枢における信頼性を損なうことなく新たな機能性を追加する能力を得るのです。

本ページには、この開発期に関するロードマップ用コンテンツが随時アップされます。その間、技術的な進捗状況に関する最新情報は、Cardano週刊技術レポートで配信されます。